ガン予防にも 大豆のチカラ(6)
2020/04/05
じつは、脂質は悪いものと思われがちですが、大豆に含まれている脂質は、とても血管にやさしいものが中心となっています。
コレステロールは細胞膜をつくり、筋肉をつくるホルモンの原材料になります。
そして、栄養分の分解や栄養を吸収する胆汁酸の原材料になるなど、重要な役割があるのです。
また、悪ものと知られているコレステロールですが、身体に良くない影響を及ぼすもの、これが悪玉コレステロールであります。
生活習慣病の原因と周知のとおりですが、大豆に含まれるリノレン酸は、その増加を抑え血液をサラサラにします。
大豆レシチンというリン脂質も血液中のコレステロールを低下させる働きがあるため、血管の老化をゆるやかにするのでする。
血管を若々しくすることで、心筋梗塞や脳梗塞、動脈硬化など、癌予防予防にもつながるのです。
万能薬の大豆くんなのです!
皆さまが、毎日、笑顔で過ごせますように。