もっと詳しく★(3) 冬虫夏草が漢方の王様である理由:*:.・
2020/04/23
さて、なぜ「冬虫夏草」が漢方の王様とまで呼ばれるようになったのかについてです。
まず、「漢方」ときいて「中国の医学」と連想しまいがちですが、ちがいます。
5世紀から6世紀以降に日本に伝わった中国医学のなかで必要な部分を取捨選択し、日本で独自に発展してきた医学を「漢方」と呼びます。
そういえば、
『漢字』も同じですよね。
中国のことばは、とても少ないので日本流にアレンジして、ひらがなやカタカナ、漢字を日本流に変換してつかっておりますよね!
その日本独自の歴史は、飛鳥時代に及びますが、すでに薬草の栽培が行われていたことが記録に残されています。
また、奈良時代には『万葉集』に、額田王などが薬草採集のときに詠った歌が収められています。
ちなみに、「漢方」という呼称は、16世紀後半頃、当時日本に伝わってきた西洋医学「蘭方」「洋方」などと区別するために“漢”から伝わってきた医学ということで使われ始めたのです。
このように日本で発展してきた漢方ですが、1800年代後半(明治時代)になると、医師免許制度が確立されたことがきっかけで、衰退してしまいました。
この医師免許は、西洋医学を学んで国家試験を通過したもののみに与えられたことにあります。
現代では、皆さまのご周知のとおり西洋医学がみなおされ、「心と体をひとつに考え、人体が持っている自然治癒力を高める」という漢方の利点が広く知られるようになりました。
次回は冬虫夏草のはなしです。
つづく
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